3週目 チャートパターンと市場

13日目 三角保ち合い

所要時間 約25分

今日のゴール

対称・上昇・下降の三角形の形の違いと、ブレイクを終値で確かめる考え方、だましの特徴を説明できるようになる。

読む10〜15分

確認クイズ5分

選択肢を選ぶと、正誤と解説が表示されます。

  1. Q1上昇三角形(アセンディング)の形として、記事の説明に合うものは?

    1. 高値が切り下がり、安値が切り上がる
    2. 上の線がほぼ水平で、安値が切り上がる
    3. 下の線がほぼ水平で、高値が切り下がる
    4. 2本の線が同じ向きに傾きながら近づく
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    正解:B. 上の線がほぼ水平で、安値が切り上がる

    上昇三角形は、上の線がほぼ水平で安値が切り上がる形です。ほかの選択肢は順に対称三角形・下降三角形・ウェッジの説明です。根拠:三角保ち合いの記事「形の違い」「ペナント・ウェッジとの違い」。

  2. Q2上昇三角形と抜ける方向について、記事の説明に合うものは?

    1. 強気の形とされるので、上に抜けると決まっている
    2. 集計データでは、上抜けと下抜けがちょうど半分ずつ
    3. 形ができた時点で、抜ける方向を先に判断できる
    4. 強気の形と説明されることが多いが、集計では上抜けは 63% で、上に抜けるとは限らない
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    正解:D. 強気の形と説明されることが多いが、集計では上抜けは 63% で、上に抜けるとは限らない

    上昇三角形は強気の形と説明されることが多いものの、Bulkowski の集計では上抜けは 63% で、100% から差し引いた残りの 37% は下に抜けています。この数値は株式のデータで、FX で検証した数値ではない参考値です。なお対称三角形については、方向はブレイクの後でしか分からず、先に予想するのは危険だとする解説もあります。根拠:三角保ち合いの記事「上昇三角形でも、上に抜けるとは限らない」。

  3. Q3三角保ち合いのだましのサインとして、記事で挙げられているものは?

    1. ヒゲだけが線を抜けて、終値(実体)が線の内側に戻る
    2. 終値で線の外に出たまま、値動きが続く
    3. 三角形の始まりから頂点までの半分を過ぎてから抜ける
    4. 高値側・安値側に2回ずつ線が引ける
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    正解:A. ヒゲだけが線を抜けて、終値(実体)が線の内側に戻る

    だましとは、線を一度抜けたのにすぐ三角形の中に戻る動きです。サインとして、ヒゲだけが線を抜けて終値が内側に戻ること、抜けた後すぐに勢いがなくなることなどが挙げられています。根拠:三角保ち合いの記事「だまし(一度抜けて戻る動き)」「終値で抜けたかを見る」。

やってみる5〜10分

過去のチャートで三角形を探して分類する

  1. お使いのチャートで過去の期間を表示し、値動きの幅がだんだん狭まっている区間を1つ探す
  2. 高値どうし・安値どうしを結ぶ2本の線を引く(それぞれ少なくとも2回ずつ高値・安値で引けるか確かめる)。記事の「形の違い」の表に沿って、対称・上昇・下降のどれに近いかをノートに書く
  3. その後、終値で線の外に出たか、ヒゲだけの抜けで内側に戻ったか、抜けた後に線の近くまで戻る動きがあったかを観察して書く
  4. どの高値・安値を結ぶかで形が変わることを確かめるため、別の点を結んだ線も引いて、分類が変わるかを書く